お中元、お歳暮のカタログをつくるアルバイト

私は出版関係のアルバイトも経験しているのですが、
その中でも面白かったのがお中元、お歳暮のカタログを作るアルバイトでした。
カタログを作るといっても、いろんな部署が作業をするので、
私が担当するのはごく一部なのですが。

部門としては、コピーを書くところ、写真を撮影するところ、
そして、載せる商品を管理するところ。この3つに大きく分かれます。
私はこの商品の管理をする部門のアシスタントとして入りました。

することは、載せる商品を作っている会社に連絡をとって、
サンプル商品を送ってもらうということです。
ここで重要なのはそれが買取なのか、譲渡なのか、貸与なのかといことです。
一般的には生ものが多いですから、その場合は処分してかまわないという
ことになりますが、賞味期限が少し長めのものは、返してくださいという話になることもあります。
冷凍食品もありますから、繁忙期は冷凍庫をレンタルしてオフィスの中に
何個も冷凍庫があるという居酒屋のバックヤードのような様相を呈します。

送り返してくださいというのは、食中毒を心配している会社の方が多いということがあります。
基本的にはそんなに食べることはしません。
フードコーディネーターさんが、調理をしたものを頂くことはありますが、
カタログ製作は1ヶ月以上に及ぶため、何が起こるかわかりませんから、
かなりの時間おいておくということがあるので、
おかきやクッキーなどは湿気ていたりして食べられる状態ではないのです。
なので大量の処分品が出てきてしまうので、もったいないなぁと感じてしまうことも多々あります。
そして、会社の方の中には早めに召し上がってくださいとおっしゃる所もあって、
やはり作った商品を廃棄するというのはお互いに心が痛むのが分かっていらっしゃるのだと
思いました。そのあたりの人間味を感じられる場面は心がほっこりしました。
夜中まで作業をすることがあったりして、かなり大変な現場ではありましたが、
普通では味わえない体験ができて面白かったです。

赤松秀夫くん

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